PLC/プログラマブルロジックコントローラ

三菱電機株式会社製PLC(シーケンサ MELSEC iQ-Rシリーズ)との接続例

当社サーボ~PLC間の接続には高速カウンタユニットが必要です。接続図はRD62(シンク出力タイプ)の高速カウンタを接続しております。

⇒ RS485通信による動作はこちら

PWM信号による動作

当社サーボ~PLC間の接続には高速カウンタユニットが必要です。接続図はRD62(シンク出力タイプ)の高速カウンタを接続しております。

接続例

用意する機器
プルアップ抵抗(47kΩ目安) PWM信号出力ポイント(A06)がオープンコレクタ出力のため
電源装置×2 信号電圧、使用電源電圧に使用
PC PLCのCPUユニットに書き込み
USBケーブル PLC~PC間の接続
PLCユニット
R35B 基本ベースユニット
R61B 電源ユニット
R00CPU CPUユニット
RD62D2 高速カウンタユニット
RX40C7 入力ユニット
接続図
  1. 接続図はBLA21-06U-AB2でのみ動作実証済みです。当社のサーボ全機種に対し動作を保証するものではありません。
    当社サーボの信号電圧と使用電源電圧に使う電源装置は、スペックシート記載の以下の項目を参照にして用意してください。
    • 信号電圧:Signal Voltage(HIGH:max)
    • 使用電源電圧:Operating Voltage
    • 出力電流:Starting Current(Design value)
    BLA21-06U-AB2のスペックシートはこちらをご確認ください。
  2. 接続例での参考値は以下の通りです。
    • プルアップ抵抗値:47kΩ
    • 信号電圧:約3.3V(当社実測値)
    出力電圧が低い場合は、サーボが動作しないことがございます。プルアップ抵抗値の調整もご検討ください。

サンプルプログラム

RS485通信による動作

当社サーボ~PLCのRS485通信にはシリアルコミュニケーションユニットが必要です。接続図は「RJ71C24-R4」を接続しております。

接続例

用意する機器
電源装置 サーボの使用電源電圧に使用
PC PLCのCPUユニットに書き込み
USBケーブル PLC~PCの接続
サーボ付属ケーブル サーボ~PLC、電源装置を接続するケーブル
(PLC、電源装置との接続のため片側のコネクタを改造してください。)
PLCユニット
R35B 基本ベースユニット
R61B 電源ユニット
R00CPU CPUユニット
RJ71C24-R4 シリアルコミュニケーションユニット
接続図
  • 接続図はBLA21-12R3-C01でのみ動作実証済みです。当社のサーボ全機種に対し動作を保証するものではありません。
    当社サーボの使用電源電圧に使う電源装置は、スペックシート記載の以下の項目を参照にして用意してください。
    • 使用電源電圧:Operating Voltage
    • 出力電流:Starting Current(Design value)
    BLA21-12R3-C01のスペックシートはこちらをご確認ください。
    反射及び放射ノイズの影響で通信不良が発生する場合は終端抵抗を取り付けてください。
    終端抵抗の取付位置は以下の2箇所です。
    • サーボのケーブル未接続側のコネクタピン(RS485 A(D+)とB(D-)の端子間)
    • RJ71C24-R4の端子台(RDAとRDBの端子間)
    デイジーチェーン接続方法はBLA21-12R3-C01取扱説明書P.8及びP.14~15をご確認ください。

サンプルプログラム

三菱電機株式会社製PLC(シーケンサ MELSEC iQ-Rシリーズ)に関する問い合わせは対応いたしかねますので、予めご了承ください。