Roboservo®とは
減速機、モータ、ブレーキ、エンコーダ、モータドライバ、センサなど、モータとその制御に必要な周辺機器を一つに収めたオールインワンモータモジュールです。部品選定、設計、開発、組み立てにかかる工数を大幅に削減します。
「Roboservo®」の開発にあたっては千葉工業大学未来ロボット技術研究センター(fuRo)に技術監修頂いております。

構造



Roboservo®の特長
簡単接続
電源とコントローラ、通信線を接続するだけで動かすことができます。
豊富なセンサ群
モータ、出力軸それぞれにエンコーダを搭載し、高い制御性を確保します。
電流、電圧、温度センサ、IMU(3軸加速度+3軸角速度)を搭載し、モジュール単体だけでなくシステム全体の制御に貢献します。
安全機能
過負荷による破損を防ぐため内蔵センサを用いた温度・過電圧・過電流リミット機能および衝突検知機能を実装しています。また無励磁作動形ブレーキを内蔵しており、非通電時でも角度位置の保持が可能です。
デイジーチェーン接続&中空軸構造による自由度の高い配線レイアウト
モジュール同士はデイジーチェーン(数珠つなぎ)接続により省配線での接続が可能です。さらに配線のねじれを緩和するよう出力軸の中に配線を通せる中空構造にすることで、モジュールと配線のレイアウトの自由度を高めました。
オープンネットワーク対応
以下の認証を取得しています。
・CiA DS-301
・CiA DSP-402
CiAおよびCANopenは独国CAN in Automation GmbHおよびその他の国における登録商標です。
各種ソフトウェア
Roboservo導入をサポートするソフトウェアを用意しています。