無線モデムFRH-SD06T-A(販売終了品)
本製品は生産・販売終了品となります。
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製品特長・説明
製品特長
FRH-SD06T-Aの8大特長
- 耐ノイズ性に優れた2.4GHz帯スペクトル拡散方式(SS方式)
- 周波数チャネルが多いため、複数の無線システムが共存可能(94チャネル)
- 電波トラブルを未然に防ぐ通信テスト、簡易スペクトラムアナライザー機能を搭載
- 組込に適したインターフェース(TTLおよびオープンコレクタ)
- 機器内部へ組込しやすい小形サイズ
84(W)×52(D)×13(H)mm(突起部除く) - マルチパスフェージングに強い受信ダイバシティ機能を搭載
- 移動体への搭載を考慮したローミング機能を搭載
- 面倒な免許や資格・申請が不要
主な用途
- 小型ロボット・ピッキング台車などの移動体との無線通信
- 計測器、ハンディー端末などの小型機器への組込
- 回転体など配線が困難な機器との無線通信
- レイアウト変更が多い機器との無線通信
製品説明
無線モデムFRH-SD06T-Aは、1995年よりFA、PA、BAの産業用途向けに販売している2.4GHz帯SS無線モデムFRHシリーズの機器組込タイプになります。各種機器への組込を意識した小型サイズ(84×52×13mm)であり、インターフェースはRS-232C準拠の非同期シリアル通信(入力TTL、出力オープンコレクタ)になります。
94チャネルと周波数チャネルが豊富なため、IEEE802.11b無線LAN、Bluetooth、ZigBeeなど、他の2.4GHz帯無線機とも同一エリアでの共存が可能です。マルチパスフェージング対策にダイバシティ受信機能も搭載しています。
通信距離は屋外見通し300m、屋内60mで、安定した通信が可能です。受信専用アンテナに高利得コリニアアンテナや高利得八木アンテナを使用することで、通信エリアの拡大も可能です。(注1)
1:1を簡単に無線化できるデータ透過モードから、豊富に用意されたコマンドを駆使することにより1:N、N:Mまで複雑な通信形態にも対応できるパケット送信モードもサポートしています。電波トラブルを未然に防ぐために、通信エリアを測定するテストコマンド(通称:TS2コマンド)や、妨害電波の有無を調査する簡易スペクトラムアナライザー(通称:簡易スペアナソフト)などのサポート機能も充実しています。
(注1)・・・設置環境により通信距離は異なりますが、コリニアアンテナで約2倍、八木アンテナで約3倍のサービスエリアの拡大が期待できます。