FDP-01
製品特長・説明
製品特長
FDP-01の8大特長
- 当社従来品に比べ大幅なローコスト化を実現
- 無線周波数チャネルが80チャネルと豊富であり、無線LANシステムとの共存性に優れた無線周波数「おまかせグループ」機能を搭載(最大3チャネルのグループ運用が可能)
- 機器組込みに適した小型サイズ 25(W)×33(D)×3(H)mm(コネクタ部除く)
- 通信プロトコルを搭載しているため、様々な通信形態(1:1、1:N、同報通信)に対応可能
- 通常動作時21mA(電源電圧DC3.3~5.5V)と低消費電流を実現
- 汎用性の高いRS-232C準拠のインターフェースを搭載
- 無線システム設置時、メンテナンス性を考慮した通信テスト機能をサポート
- 一般的な無線モジュールと異なり、技術基準適合証明(ARIB STD-T66)を取得しており、面倒な免許申請や資格が不要
主な用途
- エネルギー監視、空調制御、セキュリティ、物流管理、工場製造ライン監視
- 微弱無線モジュールでは通信距離に不安がある用途
- 表示器への情報伝達
- ハンディー端末への組込
製品説明
機器組込型2.4GHz帯無線モジュールFDP-01は、送信回路と受信回路の両方を備え、通信制御用CPUを搭載し、簡単なコマンドにより双方向シリアルデータ伝送が可能です。当社従来品と比べ大幅なローコスト化を実現、これまでコスト面で困難であった近距離用途での無線化や、微弱無線モデムや微弱無線モジュールでは通信距離や通信品質に不満がある用途に最適です。通信距離は屋外見通し30mになります。無線回線の通信速度も1Mbpsと高速なため、429MHz帯特定小電力無線モジュールより高速な無線通信が実現可能です。
一般的な無線モジュールと同等のコスト、サイズ、消費電流ながら通信制御用CPUを搭載しているため、技術基準適合証明を取得しており、お客様が免許申請する必要は無く、また面倒な周辺回路設計、及びソフト開発の簡略化が可能となり、開発期間の短縮も実現可能です。
80チャネルと豊富な周波数チャネルから選択可能であり、無線周波数チャネルの「おまかせグループ」機能を搭載しています。この機能は設置場所の電波環境に応じて、任意の周波数チャネル複数をグループ化し、 その中で通信状況が良い周波数チャネルを無線モジュール自身が判断・選択して通信を行う機能です。これにより、 無線LAN、ZigBee無線等の他の2.4GHz帯無線システムが利用されている環境においても制御データやセンサデータなどを安定的に無線通信させることが可能です。
電源電圧はDC3.3~5.5V、消費電流は通常動作時21mA、インターフェースは汎用性の高いRS-232C準拠であるため、ハンディー端末を含めた各種機器への組込用途に最適です。