気候変動への対応
CO2排出量の推移(2013〜2021年度)
2021年度の当社のCO2排出量は前年度比1.7%削減、2013年度比で54.8%削減しました。2021年度のグループ全体(生産拠点)のCO2排出量は前年度比6.9%削減、2013年度比で37.4%削減となりました。
今後は、サプライチェーン全体の排出量を把握するため、Scope3排出量を算出し、販売会社を含めたグループ全体のCO2排出量削減に取り組んでいきます。
省エネの取り組み
当社グループでは、高効率機器、LED照明への更新等により、省エネ活動を推進しています。2020年の省エネ活動として照明のLED化、空調機・ボイラーの更新、変圧器の更新等を行いました。効果の一例として、長南精機工場の照明のLED化について紹介します。
国内関係会社での主な取り組み | 海外関係会社での主な取り組み |
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省エネタイプの照明へ更新 | 不良率を下げ効率良く生産 |
空調機・ボイラーの更新 | エネルギー効率の高い機器へ更新 |
変圧器の更新 | 省エネタイプの照明へ更新 |
水銀灯のLED化
長南精機工場省エネ効果(1年間)
- 電気使用量:818,463kWh削減
- 電気料金:21,795,912円削減
- 原油削減量:210kl削減
- 二酸化炭素排出量:372t削減
- ランプ在庫管理不要
- 職場の照度アップ
- 寿命40,000時間(既設16,000時間)
- メンテナンス作業負荷3回分交換不要
※削減数値は2019年との比較
再生可能エネルギーの導入支援
太陽の光で電気を作る太陽光発電は、発電時にCO2の排出がなく騒音もない、環境にやさしいクリーンなエネルギーとして注目されている発電方法です。
当社は、この永続的なクリーンエネルギーを生み出す太陽光発電事業者様に社有地を提供し、温室効果ガス削減に寄与しています。
①匝瑳太陽光発電所 1.5MW
②大網白里太陽光発電所 0.2MW
③長生太陽光発電所 2.7MW
④IPP茂原発電所 0.25MW
⑤睦沢太陽光発電所 2.0MW