ホーム > 企業情報 > コア技術開発センター

コア技術開発センター

蛍光表示管で培われた双葉電子工業のコア技術は、
進化を遂げて 有機ELディスプレイやタッチパネルにも脈々と生き続けるとともに、
さらなる可能性を切り開きます。

真空デバイス技術

真空デバイス技術は、真空管製造からスタートした双葉電子工業の原点とも言えるコア技術です。

真空環境を造りだすパッケージング技術、真空中に電子を放出させる電子源技術、電子を任意の場所に照射させる電子ビーム走査技術など、さまざまな要素技術で構成されています。

これらの高い技術力によって当社蛍光表示管は世界トップシェアを実現しています。

発光材料・光学設計

発光材料・光学設計技術は、蛍光表示管・有機EL・タッチパネルの光学特性を高めるためには重要な技術です。

蛍光表示管では無機酸化物や窒化物などを母体としたカソードルミネッセンス用蛍光体の設計・合成、有機ELでは発光層やキャリア輸送層などの有機多層構造の設計・合成によって高い発光効率が得られています。

タッチパネルにおいては外光影響を抑制するための反射防止等の光学設計と材料開発を行っています。
これら当社で開発した技術により、光学特性に優れたデバイスを実現しています。

薄膜・厚膜パタン形成技術

薄膜・厚膜パタン形成技術は、
蛍光表示管・有機EL・タッチパネルなどの電子デバイスを
構成する上で不可欠な技術です。

微細パタンを形成する機能材料は、真空蒸着法・CVD法で形成する半導体材料・絶縁材料・導電材料などの薄膜材料と、蛍光体・低融点ガラス・導電材料などの微粉末を中心とした厚膜材料です。

薄膜材料は主にフォトリソグラフィー法で、厚膜材料は主にスクリーン印刷法でパタンを形成します。

それらのパタン形成された機能材料を何層も積層することによって電子デバイスを実現しています。

高信頼性パッケージング技術

高信頼性パッケージ技術は、寒冷地域や高温地域など過酷な環境で電子デバイスを安定的に長時間動作させるための技術です。

当社蛍光表示管が高信頼性であるのは、
数十年以上にわたって真空を保持し続けることができる気密封止技術とパッケージ内のガスを確実に捕えるゲッタリング技術によるものです。

この技術を有機ELの水分侵入を防止する封止技術と水分を除去する捕水材技術に応用し高信頼性を実現しています。

カスタムディスプレイ設計技術

カスタムディスプレイ設計技術は、お客さまの製品デザインコンセプトを具現化するための技術です。

お客様にとって最適なディスプレイ仕様の提案から設計・ 製造・品質保証まで一貫した体制でカスタムディスプレイを開発しています。

またディスプレイのみならず、ディスプレイ駆動用のカスタムIC、インターフェース回路、表示制御ソフトウェア、ハウジングを含めた当社のカスタムモジュールは、自動車や家電、その他多くの産業に使用されています。

科学分析・シミュレーション技術

科学分析・シミュレーション技術は、研究開発や製品開発にはなくてはならない技術です。

科学分析は、状態分析(組成・結晶性・結合状態)、定量分析(主成分・不純物)、形状観察などを行いデバイス特性の向上を図り、シミュレーション技術は、電界解析、光学解析、構造解析等を用いて設計開発の効率化を図っています。

例えば、蛍光表示管では、科学分析を用いた蛍光体の物性解析や電界解析により電子軌道を最適化することで高輝度化に役立てています。