当社フィリピン子会社におけるPCのウイルス感染について

このたび、当社フィリピン子会社(以下、FCP)のPCがウイルスに感染し、当該PCからメールアドレスが窃取されていることが確認されました。

現在判明している調査結果については、以下のとおりであり、二次被害は確認されておりませんが、被害防止と原因究明・拡散防止のため、調査を継続しています。
なお、当社従業員を騙る不審メールを受信された場合には、添付ファイルやメール本文中のURLリンクを絶対に開くことがないよう、ご注意ください。

1.これまでの経緯と対応

10月30日(水)
FCPは当社アドレスを騙ったEMOTET(エモテット)に類似している多くの外部スパム電子メールを受け取り、PCにインストールされたアンチウイルスソフトはそれを検出したが、一部の電子メールユーザーのアドレス帳が窃取された。
11月6日(水)
メールサーバーにフィルタリングを中継する事で安全を確保し、通信が回復。

2.窃取された情報

FCP従業員とメールの送受信を交わした一部のメールアドレス

3.ウイルス感染による影響範囲

現時点でメール本文や添付ファイル等の流出は確認されておりませんが、影響範囲の情報収集を継続実施します。

4.再発防止策

当社従業員に対して、不審メール対策に関する注意喚起を実施するとともに、PCのセキュリティ対策の徹底を図ってまいります。

5.問合せ先

双葉電子工業株式会社
業務管理本部 CSR推進部
電話番号 0475-24-1111

2019年11月8日
双葉電子工業株式会社