新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては、本年が素晴らしい一年となりますことを心からお祈り申し上げます。

さて今年の干支は『庚子(かのえね)』であり、新たな芽吹きと繁栄を意味しています。
昨年6月の社長就任から半年が経ち、今年は干支にちなみ新たな事業に挑戦し、次の飛躍に向けた活力溢れる、実りのある年にしたいと思っております。

今年3月には現中期経営計画が終わりを迎えますが、残念ながら当初計画した内容からは大きな乖離を出してしまい、経営として大いに反省しなければなりません。その反省を踏まえ、4月から始動する新中期経営計画の必達に向け、次の3つを念頭に置いて取り組んでまいります。

まず『現場力の強化』です。昨年からマーケティングの実践や原点回帰で高品質なモノづくりに徹してまいりましたが、これらは全て現場力です。お客様が何を望んでいるのか、お客様に安心して当社の製品を使っていただくために我々は何をするべきか、まさに『なくてはならない器材・サービス』を創出するために、社員の一人一人が当事者となって活動をしてまいります。

次に『スピード』です。刻一刻と変化する技術や市場要求に対し、タイムリーに対応することが、目標を達成する上で必須であると考えております。

最後に『イノベーション』です。固定観念に囚われず、新製品の開発、新生産方式の導入や新市場の開拓など、臆することなく挑戦し、具現化してまいります。

以上、今年の取り組みについて述べさせていただきましたが、今年一年、『動』という一文字にその想いを込め、活動してまいります。

本年もよろしくお願い申し上げます。

2020年 元旦