無線モデムFRH-SD04T(販売終了品)

本製品は生産・販売終了品となります。
詳細は、販売終了のご案内をご参照ください。
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製品特長・説明

製品特長

FRH-SD04Tの8大特長

  1. 耐ノイズ性に優れた2.4GHz帯スペクトル拡散方式(SS方式)
  2. 周波数チャネルが多いため、複数の無線システムが共存可能(94チャネル)
  3. 電波トラブルを未然に防ぐ通信テスト、簡易スペクトラムアナライザー機能を搭載
  4. アメリカ・カナダ・台湾・韓国の海外電波法にも対応可能
  5. DC5~31VとAC100Vの各種電源に対応
  6. マルチパスフェージングに強い受信ダイバシティ機能を搭載
  7. 移動体への搭載を考慮したローミング機能を搭載
  8. 面倒な免許や資格・申請が不要

主な用途

  • AGV(無人搬送台車)・AGF(無人フォークリフト)などの移動体との無線通信
  • 無線バーコードリーダー(FRH17T)の基地局
  • 回転体など配線が困難な機器との無線通信
  • レイアウト変更が多い機器との無線通信

製品説明

無線モデムFRH-SD04Tは、RS-422/485インタフェース(D-Sub 9Pin)を搭載した2.4GHz帯SS無線モデムです。FA工場で稼働するAGV(無人搬送台車)、AGF(無人フォークリフト)などの移動体には、RS-232CインタフェースのFRH-SD03Tを搭載し、基地局には複数台のFRH-SD04TをRS485マルチドロップ接続することで、広範囲をカバーすることが可能です。(AGV・AGFシステム)

94チャネルと周波数チャネルが豊富なため、IEEE802.11b無線LAN、Bluetooth、ZigBeeなど、他の2.4GHz帯無線機とも同一エリアでの共存が可能です。マルチパスフェージング対策にダイバシティ受信機能も搭載しております。またAC100V(専用ACアダプタ)とDC5~31Vと各種電源に対応しています。

1:1を簡単に無線化できるデータ透過モードから、豊富に用意されたコマンドを駆使することにより1:N、N:Mまで複雑な通信形態にも対応できるパケット送信モードもサポートしています。電波トラブルを未然に防ぐために、通信エリアを測定するテストコマンド(通称:TS2コマンド)や、妨害電波の有無を調査する簡易スペクトラムアナライザー(通称:簡易スペアナソフト)などのサポート機能も充実しています。

無線の通信距離は屋外見通し300m、屋内60mで、安定した通信が可能です。受信専用アンテナに高利得コリニアアンテナや高利得八木アンテナを使用することで、通信エリアの拡大も可能です。(注1)

(注1)・・・設置環境により通信距離は異なりますが、コリニアアンテナで約2倍、八木アンテナで約3倍のサービスエリアの拡大が期待できます。

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