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寄稿技術情報

FA分野における無線システムの応用・活用

近年、無線LANの急速な普及により、FA分野においてもIEEE802.11a/b/gを利用した無線LANの導入が進み、システム構築が盛んに行われている。一方、チャネル数の制限からシステム間の混信問題が顕著になってきた。
本記事では、FA分野に必要な無線LANの知識にスポットを当てるとともに、無線LANと共存できる狭帯域無線機を利用したシステム構築例を示すこととする。

工業技術社 月刊計装 2003年11月号 掲載

プラント・工場における無線伝送の技術動向

2.4GHz帯の無線システムには、無線LAN・Bluetoothなどの相互接続が可能な製品とメーカ独自の無線機が混在している。
無線LANはここ数年で低価格化が急速に進み、PCMCIAのカードが1枚数千円で購入できる。ハードの普及とともにホットスポットを中心としたインフラ整備も始まっている。Bluetoothは低価格な小型・低消費電力モジュールの量産が始まり、様々な分野で応用されつつある。このような相互接続が可能な製品が拡がりを見せる中、一方では従来からあるメーカ独自の無線システムも健在で、プラント・工場を中心としたFA分野では、今なお確固たる地位を築いている。
今回、プラント・工場における無線伝送の技術動向として2.4GHz帯の無線機に的を絞り、要求される無線システムと今後の技術動向について説明する。

工業技術社 月刊計装 2002年10月号 掲載

無線通信のデータ収集監視保全システムへの応用

無線通信のトレンドは無線LANや次世代携帯電話に代表されるように、より高速な通信を目指しているのは間違いない。インターネットに接続してWEBブラウズする場合には確かに高速な通信は魅力的ではあるが、果たして無線通信はネットサーフィンすることだけが目的だろうか?
産業用無線システムに注目すると、マンホールポンプ故障通報システム、駐車場管理システム、河川管理テレメータ、電力監視システムなどのデータ収集・監視システムで無線通信に要求されるのは、長距離通信、高い信頼性、ローコストである。これらのシステムで必要とされるデータ量は決して多くはなく、無線LANのようにメガbpsオーダーの通信速度は不要である代わりに、kmオーダーの長距離通信性能や混信妨害に強いことが要求される。

工業技術社 月刊計装 2002年5月号 掲載