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機種別FAQ [FRH-SD07T]

マニュアルの内容が多いが、とにかく最初に重要なポイントは?

デジタル雑音防止用の電源ラインフィルタは?

電源を落としても通信コネクタの入力ポートに電圧をかけておけるか?

電源電圧が、DC 2.7V~3.3V となっているが絶対最大定格は何Vか?

RS485 インタフェ-スだが、ピン番号で言うと2 番と3 番の各ピンがRS485の通信信号と考えて良いか?

RS485 時などDTR、DSR、RTS、CTS、DCDI の各信号は、未入力(ハイインピ-ダンス)でもOKか?

外付けのRS485 ドライバの制御ライン485ENB をもう少し詳しく説明してほしい

コマンドに対して、無線機が反応しない(動作しない、P0 などのレスポンスが返らない)ことがある

パケット送信テストで近距離で通信していても、パケットエラー率がゼロにならないが?

RS485 衝突防止機能で、REG07(パケット間インターバル)をFF(h)とすると動作がおかしい

Break を送信するとデータが化ける

REG22 のビット5~0 の動作が良くわからない。「出力に透過」とはどういう意味か

ULTRA モード、制御周波数有りでRLU コマンドをウエイクアップしている無線機に送出しても、P0 が返らない

RS485 でRLU, RLR コマンドが受け付けられないときがある

再送回数ゼロで近距離であっても通信成功が100%にならない

近距離ではあるが想定しているよりN1 レスポンスが多い

/SHUTで節電しながらパケットを連続送信すると相手が受信しない

基板を作成する上での参考回路はありますか?

アンテナ延長ケーブルを5m以上に延ばしたいのですが?

無線モデムを設置する場所を決める場合に注意することはありますか?

工場などノイズの多いところでも使えますか?

機械の制御に使いたいのですが、注意する点はありますか?

2.4GHzの電波はマルチパスが多いですが、何か対策はありますか?

ターミナルソフトを設定しましたが、有線区間の通信が正しくできません。

複数の子機をパケット送信モードで使っていますが、ACKが返ってこないことがあります。

パケット送信モードで使用していますが、送信失敗(レスポンスN1)が発生します。

コマンドヘッダにブレーク信号を使うとデータが送信されないことがあります。

レスポンスをできるだけ早くしたいのですが。

送信側で送信失敗レスポンス(N1)がでても、受信側で正常に受信していることがあります。

FRH-SD07Tスタータキットの消費電流を教えて下さい。

よく無線モジュールを機器に組み込んだ場合、技術適合証明を取得する必要があると聞きますが?

FRH-SD07Tでダイレクト通信モードを設定すると、それ以降、コマンド(@REGや@ARG)を受け付けなくなりました。何が原因でしょうか?

屋外で使用できるアンテナはありますか?またあれば型式を教えてください。

つば付きアンテナを屋外で使用したら問題ですか?

高利得コリニアアンテナ(利得7dBi)の耐風速性能をお教えください。

高利得八木アンテナ(利得12dBi)の耐風速性能をお教えください。

インターフェースケーブルの自作にあたり、推奨線材を教えてください。

マニュアルの内容が多いが、とにかく最初に重要なポイントは?

ID 設定(p.111)、電源回路の雑音(p.7)、ゴミパケット送信(p.112)についてまずはご覧ください。

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デジタル雑音防止用の電源ラインフィルタは?

できればご用意いただいたほうが安全です。ユーザの電源システムおよび電源事情により左右されますので、一概にはいえませんが、100uH のコイルを直列、100uF の電解コンデンサなどを並列にフィルタとして挿入することをひとつの目安としています。100uH のコイルについては、できるだけ直流抵抗の小さいものを選んでください。コイルによる電源電圧の電圧降下が発生してしまいます。 いずれにしても各種条件により雑音抑圧結果が左右されますので、事前に充分ご検討のうえ、ご使用ください。

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電源を落としても通信コネクタの入力ポートに電圧をかけておけるか?

入力が5V トレラントとなっておりますので、電源が供給されていなくても電圧をかけておくことも可能です。しかし消費電流の低減が目的なら、11 ピンの/SHUT 端子を用いる完全停止モードに遷移させたほうが確実です。

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電源電圧が、DC 2.7V~3.3V となっているが絶対最大定格は何Vか?

電源電圧は絶対最大定格で4V です。いずれにしても回路の動作を満足させるには、DC2.7V~3.3V となります。そのため電源はそれに合わせて供給ください。また、信号入力は5V トレラントとなっていますので、5V系のシステムから直接接続されても問題ありません。もちろん、信号出力は電源電圧までになりますので、入力のスレシホールドをご確認ください。

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RS485 インタフェ-スだが、ピン番号で言うと2 番と3 番の各ピンがRS485の通信信号と考えて良いか?

おっしゃるとおりです。ただしDCE なので、RXD が無線モデムからの出力になっています。

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RS485 時などDTR、DSR、RTS、CTS、DCDI の各信号は、未入力(ハイインピ-ダンス)でもOKか?

無線モデムからの出力は未結線でも問題ありません。入力信号については、H レベルに接続してください。

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外付けのRS485 ドライバの制御ライン485ENB をもう少し詳しく説明してほしい

電源を入れたときにこのピンは入力になります。内部で470k でプルアップされていますので、未接続の場合は232(422)モードでの動作となります。485 モードとしたい場合は10KΩ程度を外部でプルダウンすれば、モデムは485 モードとして動作します。485 モードでは、485 トランシーバのスリーステート制御が必要になりますので、このピンは初期化後に出力ピンとなり、このRS485 ドライバIC のスリーステート制御の制御ピンになります。つまり485 トランシーバのスリーステート制御端子にこのピンを接続してプルダウンしてもらえれば、485 として動作できます。 これらのことから、初期化後に出力になるピンですので、GND,VCC への直結はできません。

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コマンドに対して、無線機が反応しない(動作しない、P0 などのレスポンスが返らない)ことがある

コマンド実行中はFRH-SD07T ではシリアル入力を禁止しています。また送信コマンド発行時などはP0, N1 などの動作終了レスポンスの返送が遅くなります。この場合は、送信コマンド処理中、つまり通信動作中は次に何かのコマンドを入力しても、無線機は、入力を禁止していますので、反応しません。かならず、P0, N1 などの動作終了レスポンスを確認後に次のコマンドを実行してください。 一方で、高信頼性システムを実現するために、ノイズなどの誤動作によりキャラクタが乱れる、レスポンスが返らないなどのことを考慮すると、P0, N1 などの動作終了レスポンスのタイムアウトを設定するほうが確実です。

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パケット送信テストで近距離で通信していても、パケットエラー率がゼロにならないが?

REG19 で指定する拡張受信機能をオンにしていませんか。また再送回数はゼロにしていませんか。FRH-SD07T は、送信動作開始時点で拡張受信動作に入ると再送回数がゼロなら送信をしないでエラーとして終了してしまいます。 相手の信号が無い場合でも雑音などで「信号あり」として拡張受信を開始してしまうことがあり、このとき、再送回数がゼロなら送信はエラーで終了してしまいます。弊社の試験では、約 0.5%程度のエラーが発生する結果を得ています。この通信試験を行う際には拡張受信機能をオフにしてください。 また、近距離であってもマルチパスフェージングによる受信レベル低下の影響も考えられます。

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RS485 衝突防止機能で、REG07(パケット間インターバル)をFF(h)とすると動作がおかしい

FF(h)にすると内部回路の構成のため動作しません。FF(h)以外に設定してください。

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Break を送信するとデータが化ける

ブレークを検出するとデータとして認識する場合があります。この場合はブレーク信号がデータとして出力されてしまいます(本件は次回のIC 改版時に改善予定です)

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REG22 のビット5~0 の動作が良くわからない。「出力に透過」とはどういう意味か

送信側モデムでの送信コマンド発行時の制御線情報が、送信パケットに埋め込まれて送信され、相手局(受信局)で受信された場合、そのパケットを受信したタイミングで、出力に透過されます。

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ULTRA モード、制御周波数有りでRLU コマンドをウエイクアップしている無線機に送出しても、P0 が返らない

ウエイクアップしている無線機は制御周波数を監視に行きません。そのため、ウエイクアップに対してのACK の返送がなされないので、P0 が出力されません。@TXT コマンドを用いて、接続できるかの確認をしてください。

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RS485 でRLU, RLR コマンドが受け付けられないときがある

RLR, RLU コマンドをRS485 モードで使用する場合、[宛先アドレス]と[局アドレス(RS485 送信元アドレス)]の間はキャラクタを100us 以上空けてください。内部処理速度の関係で、このコマンドのこの部分のみ時間制限があります。この間隔が無いとエラーになります。ボーレートが 100kbps 以下であれば、気にしなくてかまいません。

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再送回数ゼロで近距離であっても通信成功が100%にならない

無線伝送ですので、外部雑音が多かったり、アンテナを1本しか使わずにマルチパスフェージングで受信強度が落ちることがあります。 その他の要因として再送回数がゼロで、双方が周波数グループモードで運用していると、送信している周波数と、受信側が受信している周波数が違う状態が発生しますので、この場合は通信できません。確率論として、成功率は「周波数グループ数分の1」に低下してしまいます。

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近距離ではあるが想定しているよりN1 レスポンスが多い

通常のシーケンスでは、自局の送信後に相手局のACK を受信し、通信シーケンスが終結しますが、下図のタイミングでは、お互いが連続して送信(再送)し合うことにより衝突が起き、お互いに相手の信号を受信できない状況となってしまいます。とくにDTE のシリアル通信速度が速い場合に発生しやすいといえます。
【解決方法】
(1)子局からの ACK 受信失敗による親局の再送+ACK 成功の確率を上げるため、子局側で送信開始まで数パケット分程度の待ち時間を設定し、親側でのACK 受信の可能性を高くする
(2)親局・子局の再送回数を両者に差をつけることにより、送信が衝突したとしても、再送回数の多いほうが通信を行なえるように設定する。とはいえ再送が先に終結してしまうほうにN1 レスポンスが出力される確率が増える
(3)再送回数を少ない回数(数回~10 回程度)とし、N1 レスポンスが出力された場合、上位アプリケーションにて再送処理をする。この場合は再送回数が少ないことにより大きなスループットの低下(デフォルトだと再送を50 回繰り返す)は避けられる
下図を参照ください

/SHUTで節電しながらパケットを連続送信すると相手が受信しない

パケットの二重受信・誤達をさけるため、送信パケットにシーケンス番号を振っています。受信側でも5秒間受信したシーケンス番号を保持して、同一パケットのチェックをしています。/SHUTでシャットダウンすると、シーケンス番号もゼロから再度始まってしまいますので、次に送信するパケットも受信側で同一パケットとみなされ、受信されません。
このような場合は少なくとも5秒はあいだを開けて、間歇で送信をおこなってください。

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基板を作成する上での参考回路はありますか?

取扱説明書の第8章「資料」に参考回路を記載しております。

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アンテナ延長ケーブルを5m以上に延ばしたいのですが?

ロスが増えますのでアンテナ延長ケーブルを5m以上に延ばすことはお勧めできません。有線側のケーブルを延ばすことを検討願います。

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無線モデムを設置する場所を決める場合に注意することはありますか?

2.4GHzの電波を使用していますが、特長として直進性が強いため、物陰への回りこみが少なくなります。したがって回りになるべく障害物がないところを選び、アンテナを高いところに設置します。無線モデム本体は水やほこり、振動をさけて設置してください。

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工場などノイズの多いところでも使えますか?

放電加工機、インバータ等でも2.4GHzに対するノイズは少ないので問題なく使えます。ノイズ源として考えられるのは、電子レンジおよび同じ周波数を使用している無線機です。これらがノイズ源と考えられる場合は、遠ざけるとか使用する時間を分けるなどの対策が必要です。

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機械の制御に使いたいのですが、注意する点はありますか?

無線区間はパケットごとにエラーチェックを行い、誤りがあれば再送を要求するなどして伝送誤りを防いでいます。したがって通常の使用でデータが誤ることはありません。しかし、無線を使う以上、何らかの障害により通信できなくなる場合がありますので、その場合に機械の安全が保たれる設計をするようにお願いします。また無線の場合は有線に比べてレスポンスが遅くなる場合がありますのでそのことも考慮願います。

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2.4GHzの電波はマルチパスが多いですが、何か対策はありますか?

マルチパス対策としては、空間ダイバシティ方式と周波数ダイバシティ方式が有効です。本製品はダイバシティ用アンテナ端子を用意してありますので、ここに受信専用アンテナを接続することで受信ダイバシティを実現できます。また、周波数も94チャネルありますので周波数グループを設定して自動的に切替えることにより、周波数ダイバシティ方式も可能です。

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ターミナルソフトを設定しましたが、有線区間の通信が正しくできません。

多くの状況が考えられますので、一つ一つ調べてください。
(1)すぐに N0が返ってくる場合。
コマンド入力ミス(タイプミス、小文字で入力)が考えられます。
(2)約5秒後にN0が返ってくる場合。
キャリッジリターンで(CR+LF)が出力されていないことが考えられます。
ターミナルソフトと無線モデムのデータ長が違っていることが考えられます。
(3)文字化けしている場合。
ターミナルと無線モデムの通信速度があっていないと考えられます。

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複数の子機をパケット送信モードで使っていますが、ACKが返ってこないことがあります。

宛先アドレスチェック(REG18:ビット0)がOFFになっていませんか? この場合は複数の子機からACKが返るため混信していると考えられます。宛先アドレスチェックをONにしてください。

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パケット送信モードで使用していますが、送信失敗(レスポンスN1)が発生します。

親機、子機ともに周波数グループ運用になっていませんか? 周波数グループ運用では送信と受信の周波数が一致して回線がつながるまで時間がかかる事があります。対応としては
(1)再送回数を増やしてください。
(2)周波数固定モード(分割方法H)で運用してください。
ほかの問題がなければ周波数固定モードで運用されることを推奨します。

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コマンドヘッダにブレーク信号を使うとデータが送信されないことがあります。

無線モデムがブレーク信号を監視するタイミングは約10mSに1回なので、ブレーク信号の直後にデータが送られてくると、タイミングによってはデータを取りこぼすことがあります。これを避けるためには、ブレーク信号終了後10mS 以上の時間をあけてからデータを送るように設定願います。

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レスポンスをできるだけ早くしたいのですが。

データ透過モードではパケット長を16バイトに設定します。パケット長は REG18 ビット2、3で設定できます。パケット送信モードでは周波数を固定して運用します。周波数グループの設定はREG06で設定できます。

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送信側で送信失敗レスポンス(N1)がでても、受信側で正常に受信していることがあります。

何らかの原因により受信側が返したACKを送信側で受信できなかったと思われます。この場合の状況については取扱説明書の【パケット送信モードの注意点】を参照願います。対策としては,
(1)再送回数(REG11)を多く設定する
(2)ダイバシティ受信する
などが考えられます。

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FRH-SD07Tスタータキットの消費電流を教えて下さい。

FRH-SD07Tを含め、約70mAになります。(実測値) FRH-SD07TスタータキットはFRH-SD07Tの使用方法を学習する目的に作られているため、FRH-SD07Tスタータキット取扱説明書に記載されている以外の仕様につきましては、ご回答を差し控えさせていただく場合も御座います。

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よく無線モジュールを機器に組み込んだ場合、技術適合証明を取得する必要があると聞きますが?

FDJ-02を除いた当社の無線モジュール(FDP-01/FDP-02 /FDP-03/FDE-02/FDL-01/FRH-SD07T/FRH-SD06T-A)は、既に当社が技術適合証明を取得しているため、お客様が取得する必要はありません。

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FRH-SD07Tでダイレクト通信モードを設定すると、それ以降、コマンド(@REGや@ARG)を受け付けなくなりました。何が原因でしょうか?

製品取扱説明書 P101の7.2.5.2節のところに「コマンド受付のタイミングチャート」を記載しております。このようにDTRを制御することにより、コマンドを受け付けるようになります。

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屋外で使用できるアンテナはありますか?またあれば型式を教えてください。

ダイバシティ平面アンテナ、平面アンテナのケース本体は防滴構造(JIS D0203 S1)になっております。また耐候性つば付きアンテナのアンテナ本体も防滴構造になっております。 但し本体もアンテナケーブルも長期間紫外線に暴露されると劣化が激しくなります。 またアンテナケーブルは外被が塩化ビニールなので水分が徐々に透過しますので、アンテナ本体とアンテナケーブルも何らかの保護していただいたほうが長期間の使用に耐えられます。 保護方法としては庇で直射日光を避け、アンテナケーブルには電線用の保護管(フレキシブルな樹脂製か若しくは金属)を被せてください。ダイバシティ平面アンテナ、平面アンテナに庇を取り付ける場合は、指向性方向を遮らないようにアンテナを中心として指向性方向の120度(±60度)内に入らない様にしてください。

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つば付きアンテナを屋外で使用したら問題ですか?

つば付きアンテナは屋内でのご使用を想定しており、防滴処理を施しておりませんので、同性能であり同じ形状である耐候性つば付きアンテナをご検討ください。 つば付きアンテナを屋外でご使用された場合、アンテナ本体やアンテナケーブルが紫外線や、風雨にさらされることにより、短期的に劣化が激しくなる恐れがあります。 つば付きアンテナを屋外でそのまま使用され、1~2年程度で使用に耐えられなくなったという報告は受けてはおりませんが、何分当社では保証範囲外になりますことご理解頂きご使用ください。 つば付きアンテナの保護方法としては、庇で直射日光を避け、アンテナケーブルには電線用の保護管(フレキシブルな樹脂製か若しくは金属)を被せてください。

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高利得コリニアアンテナ(利得7dBi)の耐風速性能をお教えください。

耐風速性能は60m/secとなります。

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高利得八木アンテナ(利得12dBi)の耐風速性能をお教えください。

耐風速性能は60m/secとなります。

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インターフェースケーブルの自作にあたり、推奨線材を教えてください。

推奨線材は、UL157AWG30 スズメッキ相当品になります。