無線モジュールFRH-SD07T(販売終了品)

本製品は生産・販売終了品となります。
詳細は、販売終了のご案内をご参照ください。
類似品や後継機種などについてお気軽にお問い合わせください。

製品特長・説明

製品特長

FRH-SD07Tの8大特長

  1. 耐ノイズ性に優れた2.4GHz帯スペクトル拡散方式(SS方式)
  2. 周波数チャネルが多いため、複数の無線システムが共存可能(94チャネル)
  3. 超低消費電力(DC2.7~3.3V 35mA以下)&平均2.0mAの待ち受けモード(ULTRAモード)を搭載
  4. 機器内部へ組込しやすい超小形サイズ
    50(W)×30(D)×8(H)mm(突起部除く)
  5. 様々な通信形態(1:1、1:N、N:M)に対応可能で、ローミング機能、リピーター機能も搭載
  6. 日本国以外にもアメリカ・カナダ・台湾・欧州の電波法にも対応可能 *1
  7. 受信専用アンテナの使用によりサービスエリアの拡大が可能
  8. 面倒な免許や資格・申請が不要

*1 欧州の対応国並びに他の国に関しては当社営業までお問い合わせください。

主な用途

  • 小型ロボット・ピッキング台車などの移動体との無線通信
  • バッテリー運用が求められるハンディー端末への組込
  • FA工場に設置される計測器への組込
  • 太陽電池と組み合わせた屋外無線テレメータ

製品説明

無線モジュールFRH-SD07Tは、送信回路と受信回路の両方を備え、通信制御用CPUを搭載し、簡単なコマンドにより双方向シリアルデータ伝送が可能です。サイズは一般的な無線モジュールとほぼ同等ながら、通信プロトコル機能を搭載した無線モデムであるため、技術基準適合証明を取得しており、お客様が免許申請する必要は無く、また面倒な周辺回路設計、及びソフト開発の簡略化が可能となり、開発期間の短縮も実現可能です。
独自開発のゲートアレイにより、 通常動作でもDC2.7~3.3V、35mAと超低消費電力を実現。また平均2.0mAで間欠待ち受けするスリープモード(通称:ULTRAモード)もサポートしております。このULTRAモードでは相手局(通信相手のFRH-SD07T)からのコマンドによりウエイクアップさせることも可能です。

従来製品FRHシリーズとは相互通信(注1)が可能であり、通信距離は屋外見通し300m、屋内60mと安定した通信が可能です。受信専用アンテナに高利得コリニアアンテナや高利得八木アンテナを使用することで通信エリアの拡大も可能です。(注2)

94チャネルと周波数チャネルが豊富なため、IEEE802.11b無線LAN、Bluetooth、ZigBeeなど、他の2.4GHz帯無線機とも同一エリアでの共存が可能です。マルチパスフェージング対策のダイバシティ受信機能やハンディー端末への組込を考慮したローミング機能も搭載しております。

日本国以外にもアメリカ・カナダ・台湾・欧州の海外電波法にも対応しております。(注3)

(注1)・・・本製品にはデータ透過モードは搭載しておりません。パケット送信モードでの相互通信になります。
(注2)・・・設置環境により通信距離は異なりますが、コリニアアンテナで約2倍、八木アンテナで約3倍のサービスエリアの拡大が期待できます。
(注3)・・・欧州の対応国並びに他の国に関しては当社営業までお問合せください。

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